こんにちは。フードケアの高橋です。
スベラカーゼ、スベラカーゼLite、スベラカーゼミート…。
『スベラカーゼ』っていう名前はついているけれど…
『ゼリーを作るには何を使えばいいの!?』
『お肉やお魚を軟らかくできるものはどれですか!?』
そんなお声を非常に多くいただきます。
そこで、今回は『スベラカーゼ』と名前がつく商品の違いについてご紹介したいと思います。
『スベラカーゼ』と名前がつく製品は「2つ」に分類されます
①ゼリーの素 … スベラカーゼ/スベラカーゼLite
②軟化剤 … スベラカーゼミート
酵素を含む製品には、『スベラカーゼ』という名前を共通してつけています。
しかし、それぞれの製品は、全く違う用途です。
コチラの記事で違いをチェックしてください。
ゼリーの素 … スベラカーゼ・スベラカーゼLite
スベラカーゼ・スベラカーゼLiteはどちらも、温かくても固まるゼリーの素です。
※スベラカーゼとスベラカーゼLiteの違いについては下記をご参照ください。
多くのお客様には、お粥のベタツキを解消し、プルッと固めるために使って頂いております。
お粥にスベラカーゼを使用するメリットは大きく2つ!
①ミキサーなどでよく混ぜると、酵素の働きにより、お粥のベタツキが解消する。
②ゼリー状にまとまるので、食べている最中にお粥がシャバシャバの液状になることを防ぐ。
①アツアツのお粥(70℃以上)とスベラカーゼ(1~2%)をミキサーに入れる。
②ミキサーで1分間以上しっかりとかき混ぜる。
③ミキサーから出すとプルッとした粥ゼリーの出来上がり
基本の作り方のようなお粥だけでなく、おかず類を固めるの素としても使用可能です!
最近だと、スベラカーゼ 1 つでお粥~おかずまで作っているお客様もいらっしゃいます。
ただし、『計量』・『温度』・『攪拌時間』はきっちりと守らなければ作れないので、
詳しい使用方法は、下記をご覧ください。
軟化剤 … スベラカーゼミート
『スベラカーゼ』と名前がついているのですが…ゼリーは作れません!!!
スベラカーゼミートは、『肉』・『魚』などの固くパサつきがちな食材を酵素の力でしっとりと、軟らかくする軟化剤なのです。
名前からは、肉・魚しか使えなさそうですが、実は、野菜にも使用できます。
私の所感ですが、野菜に使うと…
レンコンがじゃが芋くらいの軟らかさになったり、小松菜のスジがなくなったりします。
肉魚・根菜類・葉物野菜で使い方が異なります。今回は、肉・魚のみ記載します。
※詳しくは、コチラをご覧くださいませ。
【材料】
・肉/魚――――――――100g
・水 ―――――――― 100g(肉/魚と同量)
・スベラカーゼミート― 3g(水に対して3%)
【作り方】
①水にスベラカーゼミートを溶かす。
② 1に肉・魚類を入れて、冷蔵庫で1~15時間浸す。
③水気をしっかりと切ってから、通常調理に入る。
まとめ
『スベラカーゼ』という名前がついた製品は、ゼリーの素であるスベラカーゼ、軟化剤であるスベラカーゼミート。
『スベラカーゼ』という名前がついていても、それぞれ使用用途は全く違います。
試してみたい製品があれば、是非この記事を参考にお選びください!
(編集:高橋/更新:狩野)